まずは、サルサ界で人気を二分するうちの一つ、On1サルサ(LAスタイルサルサ)を始めてみましょう。
これは、「何から始めていいのか分からない!」という方向けの記事です。
サルサを始める方の年齢はバラバラで、小さい頃から親の影響で踊る子もいれば、50歳を過ぎてから学び始める方も私の知り合いにいます。
問題なく皆さんサルサのペアダンスを楽しまれていますよ。
ぜひ、一度やってみてください! 何事も経験ですよ!!
最初に、「サルサってどんな曲だろう?」と言うところからです。
これを最初の1~2分聞いていただければ、どんな感じの曲かは、分かると思います。
次に音楽のカウントを頭の中で(または口に出して)数えてみましょう。
サルサは、8カウントで1纏まりです。「1,2,3,4,5,6,7,8,1,・・」
音楽に合わせてカウントできましたか?
これがズレてしまうと一緒に踊っている相手と動きが合わせられず、お互いが気持ち悪い思いをしてしまいます。ここはしっかりやってみましょう。
ここまで出来たら、次は体を動かしましょう!
この音楽を聴きながら、On1のベーシックステップ(基本ステップ)を踏んでみましょう。長いので、0:00~2:30までで、結構です。
2分30秒まで見終わりましたでしょうか?
一番基本のベーシックステップを踏めるようになりました。
※女性の方は男性と対面で踊るので、右足後ろが1になります。5カウント目に左足前です。※
さて、ここまで出来ましたら、最初に紹介しましたサルサの音楽に合わせてベーシックステップを踏んでみましょう。
結構速い曲なので、間に合わなかったり、すぐに疲れてしまうかもしれません。
女性の方はそこまで頑張らなくても良いですが、男性の方は頑張ってください。
サルサはペアダンスなので、男性は女性をリードする必要が出てきます。
最初のうちは特に、女性をリードすることに頭がいっぱいになってしまい、足に意識を向けられません。ベーシックステップを通して体重移動を体にしみこませないと、慣れてきても女性を楽しませる踊りをすることが難しいかもしれません。
ベーシックステップだけだと飽きてしまいますよね。
ある程度やりましたら次は、「サイドステップ」「クンビアステップ」をやってみましょう。
ベーシックステップも含む3種類の組み合わせを見ていただけたでしょうか?
そうしましたら、また最初にご紹介した動画の音楽を使って、自分が感じるように3つのステップを混ぜて踊ってみましょう。音楽のリズムに合わせてうまく組み合わせられるようになったら完璧です。
相手が「始めて間もない方」、または「全く初めての方」でしたら、これだけでもペアで踊って十分楽しめると思います。(男性のリード技術は必要ですが)
次にサルサでよく使用される右回りをやってみましょう。
できましたか?
はい。これで踊るために必要な足の基本は完成です。
(左回りやバンドステップなど不足もありますが、あまり使わないので大丈夫です)
ここまで一人で出来ましたら、もう初心者レッスンに行っても怖いものはありません。
初心者レッスンでも、このような基礎から教えてくれますが、日本人は完璧主義者で恥ずかしがりの方が多いので、先にここまで出来るようになっておくとスンナリ踊りに入っていけると思います。
あとは、サルサレッスンを実際に受けて先生に教わったり、同じ生徒さん同士でアドバイスしあったりで楽しみながらうまくなっていけると思います。
それでも「ぺアって怖いし不安だー」と思う人に向けてもう一つ動画を紹介します。
その名も「ベーシックとサイドステップでペアを踊ろう!」です。両方のステップはもうできますよね。ペアだとどうやるかを見てみましょう!
もうこれで安心してレッスンを受けてクラブでOn1サルサを踊れますね!!
え。まだ心配ですか?右ターンはどうするのか?心配性のあなたにもう一つおまけです。
これには、「ベーシックステップ」、「サイドステップに加え」、「クロスボディーリード」(女性が左から右、右から左に移動する技)と、いろんなタイプのターン(回転)が出てきます。これが全部できたら、もう余裕で踊れます。ただし
ペアの細かい話は、相手がいないと分からない
ので、レッスンを使った実戦で学んでいきましょう。
最後に、動画をもう一つ紹介します。
すべてを滑らかにし、熟練してくると今まで紹介してきた同じ技でも次のようになります。
誰にでもかけられる、たった8つの動きというタイトルです。
基礎をきちんと学べばこのくらいはすぐに出来るようになるんですね。
ここまで踊れれば男性も女性も自信をもって相手を踊りに誘えますね!!
難しい技はなく、どれもこれもすぐに出来るようになる技です。楽しんで練習していきましょう!!
次は、踊りに行く場所を探しましょう!