みなさま!! 人生で一度は、サルサダンスを経験してみませんか?
さて、なぜこの記事を作成するかと言いますと、私がサルサを踊ろるために勉強しようと思ったときに間違えた方向に進んでしまったからです。
これから始めようと思われる方は、この記事を読んで、どんなサルサを踊りたいかを考えてから動くことを強くお勧めしますよ!!
なぜかと言いますと、サルサダンスと一口に言っても、いくつかの大きな分類があります。
それを間違えると、サルサを習ってせっかくコロンビアへ海外旅行で行ってサルサ踊ろうとしたのに全然踊れないよ!となってしまいます。
では、始めていきましょう。Vamos!
サルサには大きく4つに大別されます (名称はよく呼ばれるものを採用)
・オン1サルサ (On1 Salsa) 又は LA スタイルサルサ (LA style Salsa)
・オン2サルサ (On2 Salsa) 又は NYスタイルサルサ (NY style Salsa)
・キューバンサルサ (Cuban Salsa) ※キューバのサルサ
・カリサルサ (Cali Salsa) ※コロンビアのサルサ
初めての方は、わかんないよーと感じると思います。
この四種類のサルサは、それぞれで足の踏み方(ステップの仕方)が少し異なり、別のスタイルを踊るには少し時間がかかります。
もし、すでに何処で踊りたいなどの目標があるのでしたら適切なものを選択してください。
それでは一つ一つ説明していきます。
On1サルサ 又は LA スタイルサルサ
サルサは8カウントを一つとして考えます。
このスタイルのサルサは、
1、2、3、5、6、7
で足を踏みます。つまり、
4、8
は、足を踏みません。
1カウント目から足を踏むのでOn1と覚えると良いと思います。
では実際にどんな踊りなの??となりますよね。
パフォーマンス(見せる用の踊り)
ソーシャル(クラブで知らない人と踊る踊り)
ソーシャルを東京で踊りたいと思いましたら、六本木のEl Cafe Latinoや新宿のFiesta, 又は Leonがあります。
これらはOn1を踊る人の割合が多い気がします(曜日にもよります)
それぞれのお店では、営業前に先生によるソーシャルを踊るためのレッスンもありますので、それを受講して、飲んで、習ったことを使って踊るととても楽しいですね!!
On2サルサ 又は NYスタイルサルサ
このスタイルのサルサは、
2、3、4、6、7、8
で足を踏みます。つまり、
1、5
は、足を踏みません。
2カウント目から足を踏むのでOn2と覚えると良いですね。
パフォーマンス
ソーシャル
ソーシャルを東京で踊りたいと思いましたら、六本木のEl Cafe Latino 又は Studio Pepe2 が良いと思います。
どちらかというと玄人の方が踊るスタイルのイメージがあります。偏見かもしれませんけど ( ´艸`)
東京ではどちらかというとJAZZ調のような曲が多いイメージもあります。※これは筆者の偏見です※
キューバンサルサ
このスタイルのサルサは、
1、2、3、5、6、7
で足を踏みます。つまり、
4、8
は、足を踏みません。(タップをしたりします。つま先で軽くタッチのこと)
1カウント目から足を踏むOn1とステップはよく似ています。
では何が違うかと言いますと、On1やOn2みたいに縦のラインでパパっと入れ替わったり、2,3回転も女性が回ったりはありません。
上から踊り手を見ると、On1とOn2は一直線で踊りますが、キューバンサルサは円を描くように踊ります。
パフォーマンスというものもなく、ソーシャル、ストリートで楽しむ踊りです。
女性が回る際も、歩く・歩く・歩くを意識すると良いと言われる踊りです。
ソーシャル
またキューバのサルサにはルエダ(Rueda)と呼ばれる、みんなでとっても盛り上がれる踊りもあります。(一人指示を出す人がいて、それに従いみんな技をかけます)
ソーシャル(ルエダ)
東京でキューバンサルサを踊るなら、銀座のラスリサスか、日暮里のsaludだと思います。
Ruedaを踊る曲というのがいくつかあるのですが、それをDJが流したらみんなで輪になって踊るの時なんか最高の一言ですよ!!
カリサルサ
このスタイルのサルサは、
1、2、3、5、6、7
で足を踏みます。つまり、
4、8
は、足を踏みません。(蹴り出します)
1カウント目から足を踏むOn1と似ていますね。
ただし、厳密にはOn1でも踏むし、On2でも踏むし、On3(カウントの6と3がお休みです。)でも踏むそうです。
音楽に合わせて足を踏んで楽しむサルサってことですね。
では、結局どんな踊りなの?ってなりますよね。
このサルサは
足
がいっぱい動きます。(社交ダンスのチャチャチャですね)
百聞は一見に如かずですのでご覧ください。
パフォーマンス
ソーシャル
東京で踊ろうと思いましたら、土曜日の六本木のEl Cafe Latinoに早い時間に行ってみましょう。レッスン後の生徒さんと踊ることができるかもしれません。
ここに出しましたは、ほんの一例です。
サルサは男性のリード、女性のフォローで作られる作品だと思います。
同じものはありません。好きな踊り方も人それぞれです。
ぜひ一度、体験して、自分とお相手と2人で一曲の中に素敵な作品を作り出してください。
次は、バチャータやズークなどを一つずつ紹介していく予定です。